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電力自由化の勘所 電気代 比較サービスの活用が大事

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4月1日に、いよいよ電力の小売り全面自由化が始まった。これまで家庭や商店向けの電気は、東京電力や関西電力など各地域の電力会社だけが販売しており、家庭や商店は、電気をどの会社から買うか選ぶことはできなかった。しかし4月1日以降の電力自由化により、家庭や商店も含むすべての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになった。

企業の新規参入も認められている。現在、電力小売りの登録企業は250社以上あり、ガス・通信・石油・ケーブルテレビ・旅行などさまざまな業種が参入している。この中で、具体的に料金プランを発表している企業は50社ほど。自社のサービスと組み合わせたセット割引など、それぞれの強みを生かした料金プランが並べられている。

たとえばガソリンの給油でポイントが貯まるプラン、スーパーマーケットの利用で特典がつくプラン、ガスとのセット割引、プロ野球の戦績に応じてポイントが付与されるプランなど、内容はバラエティに富む(詳細は図2、ページ下)。

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