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え? おカネが借りられるの?
生命保険編

一定額以上の医療費を支払った際に超加分が戻ってくる高額療養費制度は多くの消費者に浸透してきているようだ(図表1-1)。ただ「内容をおおむね理解している」と回答した人は7割強で、「内容はよく知らない」または「知らない」と答えた人が3割弱もいる結果となった。実はこの高額療養費制度は今年1月に改定された。低所得者の自己負担がより軽く、高所得者の負担がより重くなっている。

[図表1]
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解約返戻金がある終身保険や個人年金保険などの契約者が活用できる契約者貸付制度は便利な制度だが、「知らない」が4割強、「利用したことがある」人は1割未満だ(図表1-3)。借入限度額は保険会社などによって異なるが、解約返戻金の70~90%が多く、2013年以降の保険契約に伴う金利は年率2.0~3.0%程度だ。

指定代理請求特約の認知度はまだ半分程度だ(図表1-4)。被保険者が病気や事故で意識不明になったり、認知症で意思表示が困難になったりした場合に、あらかじめ指定された代理人が給付金を請求できる制度で、保険契約に無料で特約として付帯させられる。契約の途中からでもつけられる。

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