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扱いは難しい 職場では不満も上がる 人事部長が匿名座談会でワーママを斬る

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職場で増えるワーキングマザー。産休・育休における代替要員、復帰後の本人の配置…上司の悩みは尽きない。

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各職場でワーキングマザーが増えていると聞きます。産休・育休や時短の女性が出た場合、現場ではどうカバーしていますか。

A 最近は時短が増え、グループでフルタイムに働けるのが1~2人と、少数派になる職場が出てきた。これが長期にわたるとシワ寄せがいく人たちは、「なぜ私たちばかり」と思ってしまう。「おめでとう」と言いながら職場としては痛い。

C 専門性の高い仕事は代替できないから、部内で工面して回す。新たに人を雇っても、仕事を覚えた頃に本人が復帰してきて、「はい、どいてください」とはいかない。でも締め切りがあと1週間とか迫っている仕事は、代わりが利かず、きれいごとでは済まない状況もある。

B 結局、本人の普段の仕事ぶりによるでしょ。自分のできる以上のことをやろうとしている人は、周りも温かい目でサポートする。逆に自分は残業できず、この範囲しか無理という人には、不満の声が上がる。仕事に対するスタンスで、周囲の対応は全然違ってくる。

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