これが、世界最大のデジタルガラス印刷機だ <動画>イスラエル企業がインクも独自開発
世界最大のデジタルガラス印刷機がギネスによって世界記録に認定され、ギネスブックに掲載された。
長さ20ヤード(18メートル)を超えるこの印刷機は、長さ約18メートル、幅約3メートルの一枚ガラスに印刷をできる。
人々は大きいものが大好き
ディップテック社のCEO、Yariv Matzliach氏は、このイスラエルの会社は特大印刷ガラス板に対する需要増に応えるためにこの機械を製作したのだ、と述べる。「人々は、大きなものを見ることが好きです。通りや街、ビルの壁面になると特にそうです。それらは大きくなるばかりで、ガラス板の間や異なる材質の板の隙間を埋めて、大きくしていくことが求められているのです」と言う。
同社は10年前に創業し、ガラス表面を印刷するために利用する、特許取得済みの独自のセラミックインクも製造している。
同氏は「ガラスにデジタル技術を利用することを思いついたとき、問題の一つはインクでした。当社はガラス印刷のためにセラミックのデジタルインクを生産できる唯一の会社です」と続けた。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事