旧車市場に変化、定番ハコスカ/ケンメリから脱却 人気車種に変化、旧車アフターパーツ最前線

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レストアパーツ.comが出展していたAE86(筆者撮影)
レストアパーツ.comが出展していたAE86(筆者撮影)
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古いスポーツカーを中心に盛り上がりをみせる昨今の国産旧車ブーム。その潮流は、アフターパーツ業界にも波及しており、日本製ビンテージカー対応のさまざまなオリジナルパーツが市場をにぎわせている。とくに国産車の場合、古い車種の純正部品は生産中止となっているケースも多い。そのため、旧車向けアフターパーツは、カスタマイズ目的だけでなく、純正部品の代替品としても需要が増えているのだ。スポーティーなルックスにするためのエアロパーツをはじめ、最近では純正部品を忠実に再現したレプリカ部品なども、さまざまな車種向けの製品が登場している。

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そんな旧車アフターパーツ業界における近年のトレンドが、対応車種の多様化と売れ筋製品の変化だ。例えば、今までなら国産旧車といえば、日産自動車(以下、日産)の「スカイライン」が代表格のひとつだった。とくに1968年に発売された3代目の通称「ハコスカ」、1972年発売の4代目で通称「ケンメリ」と呼ばれるモデルが人気で、さまざまなショップやメーカーからオリジナルパーツが販売されてきた。

だが近年は、これらいわゆる「定番車」向け部品は需要が減少傾向で、より若い年代や他メーカーの車種へ対応するパーツに需要が集まってきているという。売れ筋が変わったことで、アフターパーツメーカーやオリジナル製品を販売するレストア専門店などでは、主力車種を変えたり、より多様な車種に向けた製品を発売したりと、これまでとは違った流れが生まれている。

ビンテージカーの展示会「第13回ノスタルジック2デイズ(2022年2月19日~20日・パシフィコ横浜)」では、そんなポスト「ハコスカ」「ケンメリ」といえる、人気上昇中の車種向けパーツを展示した複数の企業を取材。現在、どんなモデルに人気が集まり、どのようなパーツが売れ筋になっているのかを紹介する。

レストアパーツ.comではAE86が人気

レストアパーツ.comが展示していたAE86用フェンダー(筆者撮影)
レストアパーツ.comが展示していたAE86用フェンダー(筆者撮影)

岐阜県を拠点とする「レストアパーツ.com」は、国産車はもちろん、メルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンといった欧州車、シボレーやフォードなどのアメリカ車など、幅広いビンテージカーのオリジナルパーツを販売するメーカーだ。オリジナルといっても、例えば外装部品などは、純正部品を再現したいわゆるレプリカ部品を製作。生産中止となった部品の代替品として、高い品質を持つとともに、純正同様のスタイルを実現できることが特徴だ。

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