「ほめる」より「認める」方が子どもは伸びる理由 ほめるから認めるに変換するポイント5つ紹介

「ほめる」の落とし穴
「ほめること」が子どもの力になることは、みなさんよくご存じでしょう。ですが、「ほめ方」次第では逆効果になることは、案外知られていません。
たとえば子どもがテストで100点を取った時。もし「すごいね!」「頭がいいね」などと親が声をかければ、子どもも誇らしそうにするかもしれません。
ところが、いつもいい点数を取れるとは限りません。不満足な時は結果を隠す、うそをつくようになる子どももいます。
「100点=頭がいい」と学習した子どもは、「100点が取れない自分は、頭がよくない」と感じて、自信を失ってしまう場合もあります。次の失敗を恐れて挑戦する意欲が低下することもあります。大人だって、仕事で強いプレッシャーを感じると、チャレンジが怖くなることはありますね。
「ほめる」という行為は、他者を「評価する」意味を持ちます。子どもからすれば、他ならぬ大好きな親からの言葉です。影響は絶大なのです。
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