生産計画引き下げ嫌気、トヨタ株は大幅下落 今季・来期ともに生産の大幅回復は望み薄

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半導体不足は今年いっぱい解消しないとの見方も

世界的な半導体不足や新型コロナウイルス感染拡大の影響で自動車部品のサプライチェーン(供給網)には混乱が広がっている。半導体不足は今年いっぱい解消しないとの見方も出るなど事態が長期化する恐れが高まる中、強固なサプライチェーンを築いているとされるトヨタも2度目となる通期生産計画の下方修正を余儀なくされた。

トヨタの生産計画の下方修正を受けて、他の自動車メーカーや部品メーカーの株にも売りが広がった。日産自動車の株価は一時2.6%安の616.2円、ホンダ株も同2%安の3440円を付けた。トヨタ系列の部品メーカー、トヨタ紡織は同4.9%安、デンソー株は同3.8%安となった。

SMBC日興の木下アナリストは、トヨタですら計画通りに生産できない状況を踏まえると、「他社の状況は推して知るべしであろう」と指摘した。

 

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著者:稲島剛史

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