ソフトバンク、米ドリームワークスを買収か

買収額は約3700億円にのぼる可能性

 9月28日、ソフトバンクが米映画製作大手ドリームワークス・アニメーションSKGと買収交渉を進めていることが明らかになった。写真はソフトバンクの孫社長。8月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

[東京/ニューヨーク 28日 ロイター] - ソフトバンク<9984.T>が米映画製作大手ドリームワークス・アニメーションSKGと買収交渉を進めていることが明らかになった。関係筋がロイターに対して述べた。

米ハリウッド・リポーターによると、ソフトバンクは1株32ドルで買収を提案。週末の終値は22.36ドルで、約43%上乗せした額となっている。買収額は34億ドル(約3700億円)にのぼる可能性がある。

ソフトバンクの広報担当者は28日、「噂や憶測についてはコメントを控える」として言及を避けた。

ソフトバンクは7月、米国に「ソフトバンク・インターネット・アンド・メディア(SIMI)」を設立し、最高経営責任者(CEO)として米グーグルの元最高事業責任者ニケシュ・アローラ氏を招へいすると発表した。ハリウッド・リポーターによると、両社の間を取り持ったのは、ニケシュ氏だという。

新作映画「ヒックとドラゴン2」(原題:How to Train Your Dragon 2)の興行収入が前作を下回るなか、ドリームワークス・アニメーションは厳しい経営環境にあり、4─6月期の売上高は前年同期の半分近い1億2230万ドルに落ち込んだ。

純損益は1590万ドルの赤字(前年同期は2220万ドルの黒字)となり、収益基盤の強化が急務となっている。

 

(志田義寧 編集:宮崎大)

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