速報!「iPhone6」発売、行ってみました!! 表参道は多言語が飛び交う"お祭り騒ぎ"

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”金色のジョブズ”も今か今かと待ちかまえる

”覆面”の5人組を除き、実質的に一番最初に店の外に客が出てきたのは、8時22分。28歳、会社経営の男性だった。今日は渋谷区から来たという。が、事前に予約していたため、今日来たのは1時間前くらいだったという。契約のキャリア(通信事業者)はauで、前回の購入から2年くらいたったので購入したとのこと。

「思ったより薄くて軽いです。大満足。一通り触ってみたい」。かなり高揚した様子。「『iPhone6プラス』は大き過ぎて、ポケットに入れるのがつらいから、『iPhone6』にした」と説明してくれた。

一方、「前から10番目くらいに並んだ」という男性は、35歳でサービス業に勤める会社員。会社では3日間の有給休暇を取り、16日の午後から並んだという。それでも3日前から並ぶことに、「愛する妻からは反対されたけど、最後は応援してくれました」と苦笑い。

 早くも予約は100万台に

 もちろんこの日は、アップル以外のキャリア3社も、みな発売イベントを開いた。アップルの近くでは、表参道でソフトバンク、原宿ではKDDI(au)が、またやや離れた有楽町ではNTTドコモが、それぞれ女性タレントらを呼び、話題を振りまいた。

発売前までのiPhone6の予約状況は、キャリア3社で早くも100万台を超えた。その反面、発売日ギリギリまで、下取り価格を何度も見直し、互いに出し合うなど、乗り換えキャンペーンはまさに乱売の様相を呈している。このiPhone6狂想曲はいつまで続くのか。

大野 和幸 東洋経済 記者

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おおの かずゆき / Kazuyuki Ohno

ITや金融、自動車、エネルギーなどの業界を担当し、関連記事を執筆。資産運用や相続、年金、介護など高齢化社会に関するテーマでも、広く編集を手掛ける。大野和幸(X)

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