特徴的な「4つの事例」
コードジュエリーは韓国で生まれたコード・ケーブル専用のアクセサリー。現在ネット通販の「ZOZOTOWN」で購入することができる。
以前、ケーブルバイトという、充電コードの先端に取り付けて断線を防止するアイテムが流行ったことがあったが、これはコード・ケーブルの全体を覆うため、お洒落なインテリアグッズとしての要素を持つ。レース、パール、ビーズ、ウッドなどさまざまなタイプがあり、自身の部屋の雰囲気に合ったものを選べるのも人気だ。
コンセントに繋がれたコードやケーブルは生活感が丸出しなため、インテリア的にダサい、美しくないと感じることがある。しかしこのアイテムを使うことで、コード・ケーブルがインテリアに馴染み、生活感がなくお洒落な空間を保つことができると話題を集めている。
自分が好きなアーティストの名前をグラスに転写した「推しグラス」が人気だ。
推しの名前を画面に表示したスマホの上から、透明のテープを貼り、名前の部分をペンでなぞる。それをグラスに貼りつけて完成させる。
もともと京都の飲食店が、芸能人の名前を印字したグラスで飲み物を提供していた。それがきっかけとなり、似たようなものとして、一般の人が自宅で推しグラスを作るようになったと考えられている。
コロナ禍でアイドル・ミュージシャンがライブで開催されることが増え、自宅で推しごとを楽しむ若者も多くなった。そうした中、自宅でもさらに推しごとを楽しむことができないかと推しグラスというトレンドが生まれた。
手軽に作れて、さりげなく推しをアピールするSNS投稿にも最適なため、多くの若者から人気を集めた。インスタグラムでは「#推しグラス」の投稿が2万件を超えている。
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