アリババIPO、最後に香港でロードショー

<動画>欧米で完売、中国の富裕層は買えず

世界各地で開催されているアリババのIPOロードショーがアジアで大詰めを迎え、そのオーダーブックが完売となる一方で、中国の投資家たちは寒空にひとり取り残されたような感覚を味わっている。

アリババの創業者であるジャック・マー会長は9月15日、香港でスポットライトを浴びた。数百億ドル規模の上場の地をニューヨーク証券取引所(NYSE)に定め、アジアの投資家をロードショーの予定の一番最後に回していたのだ。

NYSEに敗れた香港証取

マー会長は次のように語った。「香港がアリババの上場のチャンスを逃したという言い方をする人もあるようですが、アリババのほうが香港を取り逃がしたのであって、私はそれを残念に思っています。時期的に合わなかったし、準備もうまくいかなかった、それに私たちのコミュニケーションもまずかったのです。でも私たちは香港が大好きですし、これからもさらにサポートを続けます」

それでも、ここアジアでは尋ねるものがいるだろう、どうして我々は取り残されたのか、と。その理由は、今年(2014年)の初めに香港証券取引所は、アリババ上場の入札でニューヨークに敗れたためだ。

次ページ香港証取にとって大きな打撃
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 本当は怖い住宅購入
  • 財新
  • 最新の週刊東洋経済
  • 360°カメラで巡る東京23区の名建築
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
外食 頂上決戦<br>勝ち組・負け組を徹底解明!

頭打ちの市場で激戦が続く外食チェーン。浮き沈みの激しい市場での新しいスター銘柄を、増収・増益率や優待魅力度などのランキングで紹介。マクドナルド、ケンタッキーなどブランド再生の仕掛けや、負け組の再起策も。