フランス人が堪能する「パリ」の何とも心躍る風景 トリコロール、野外シネマ、エッフェル塔の眺め
幕間の楽しみ
オペラ座、シャトレ座、オデオン座……パリには多くの劇場があり、各劇場は芝居用、オペラ用、演奏会用など用途が分かれています。日々、大勢の観客が劇場で楽しむ様子は、さすが、芸術の都。休憩中の幕間(まくあい)にシャンパン片手に演目について語り合うのも芸術のひとつの楽しみ。
エッフェル塔の向かいのトロカデロ広場の下にあり、1937年のパリ万国博覧会のために作られたシャイヨー国立劇場(こちらの劇場は、コンテンポラリーダンスの公演が中心)には、もうひとつの楽しみが。幕間には、素晴らしいエッフェル塔の眺めが堪能できるのです。
さらに、夜の公演の幕間には、シャンパンのようにキラキラと光り輝くエッフェル塔を拝めることも。
ただでさえ素晴らしい芸術が、この粋なシチュエーションで、より特別な日になることは間違いありません。
Photo&Text:Teruki ISHIBASHI(石橋輝樹/音楽家、通訳、グラフィックデザイナー)
前回記事:フランス人が過ごす日常に垣間見える素敵な風景(12月11日配信)
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