副業するなら「本業と同じ分野選ぶべき」3つの訳 重要なのは「どうやって顧客に価値提供するか」

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本業と副業を両立するメリットとは?(写真:tiquitaca/PIXTA)
会社に依存するのではなく、「個人」で稼ぐ力を身につけるために有効なのが「副業」です。ただ、銀行員時代からブログによる副業をはじめ、Web制作会社に転職後に独立を遂げた國富竜也氏は、本業と副業の「複業」を薦めます。その理由を國富氏が解説します。
※本稿は、國富氏の著書『会社勤めのモヤモヤを吹き飛ばす 副業の思考法』から一部抜粋・再構成したものです。
前回:今から始めて「失敗しない副業」を選ぶ3つのコツ

本業があるから、安心して副業に取り組める

私が、本業+本業と同じ(あるいは似た)分野の副業をオススメする理由は3つあります。

①本業は安定的な収入が入るから
②本業で得た知識や人脈を副業に活かすことでさらに成果が出やすいから
③副業で得た経験を本業に生かして成果を出せるから

まず①ですが、本業で安定的な収入が入るからこそ、安心して副業にも取り組むことができます。例えばブログは、Googleのコアアルゴリズム変更によって検索順位の変動が起きますから、「翌月に収益が0円になった」ということはよくあります。

私が、知識がまだ少ない銀行員時代にブロガーとしていきなり独立していたら、「収益はいつ0円になってしまうのか?」というストレスを抱えながら仕事をしていたでしょう。それでは本業にも集中できなくなります。

副業で大事なことは「どうやって顧客に価値提供するか」ですが、「どうやったら自分は儲かるのか」に重きを置くようになってしまうと、空回りして稼げなかったと思います。

ブログに限らず、YouTube(ユーチューブ)やインスタ、TikTok(ティックトック)、Webデザイナーなどの副業にも同じことがいえます。プラットフォームでの何かしらのルールチェンジ、法律改正、社会情勢、クライアントの事情など、さまざまな予期せぬ事態によって、翌月から収益0円は容易にありうるのです。

ですから、本業で安定した収入を得ながらのほうが、安心して副業に取り組むことができるでしょう。

次ページ続いて②の理由は?
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