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マクドナルド復活“第2幕”--7年目、原田改革の新機軸

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 FCオーナー自体を元社員の独立オーナーだけでなく、資金力がある同社のサプライヤーや法人オーナーなどに委託することで、経営スピードの改善を図るという狙いもある。現在全体の3割超を占める、1店舗当たり売上高の多い郊外のドライブスルー併設店舗は、こうしたFC店に任せる。

一方、大都市では直営方式の新世代デザイン店舗を増やす。懐には、この6年で5回実施した値上げをさらに推し進める狙いがある。ビッグマックの価格を例に取れば、東京は世界で最も割安な価格設定にある(下表参照)。物価に居住費を加えた生活費は世界で最も高い部類に入るにもかかわらず、だ。「世界に比べると日本のマクドナルドの価格はまだまだ安い」と原田社長は値上げへの意欲をのぞかせる。

7年目に入った原田体制。負の遺産を乗り越え、新しい機軸を打ち出す。第2の幕は上がった。

■日本マクドナルドホールディングスの業績予想、会社概要はこちら

(二階堂遼馬 撮影:尾形文繁、吉野純治、風間仁一郎、谷川真紀子 デザイン:日高祐也 進行管理:下村恵 =週刊東洋経済2010年7月3日号)

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