マイクロソフト、サムスン電子を提訴 ノキアに絡んだ特許料支払いで対立

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 8月1日、米マイクロソフトは、特許使用料を支払わなかったとして韓国のサムスン電子をマンハッタン連邦地裁に提訴した。2010年6月撮影(2014年 ロイター)

[1日 ロイター] - 米マイクロソフトは1日、特許使用料を支払わなかったとして韓国のサムスン電子<005930.KS>をマンハッタン連邦地裁に提訴した。補償額は明らかにしていない。

マイクロソフトの次席法務顧問デビッド・ハワード氏はブログで、ライセンス契約についてサムスンと認識の違いがあると指摘した。

サムスンは声明で訴状を詳しく検討した上で適切に対処するとの方針を示した。

訴状によると、両社は2011年にライセンス契約を結んだが、マイクロソフトが昨年、フィンランドのノキアから携帯電話事業を買収すると発表した後、サムスンが特許使用料の支払いを拒否。サムスンは最終的に使用料を支払ったが、利子は支払われていないとしている。

ノキアの携帯電話事業買収によりマイクロソフトがライセンス契約に違反したとサムスンは主張しているという。

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