朝から上機嫌な人がやっている簡単「4つの習慣」 人生の充実度は「朝の過ごし方」で決まる

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実は、やりたいと思って自ら決めたこと、ワクワクして取り組んでいることの場合、私たちの脳はすばやく覚醒してくれます。

自己肯定感高く過ごすことで、人生の質が向上する

「朝の習慣」は、こうした脳の性質を引き出すスイッチのようなもの。1日の始まりに自己肯定感を高めてくれる習慣を取り入れることで、物事をポジティブに受け止められるようになります。

その結果、仕事の効率もよくなり、生産性も向上。1日がこれまでとはまったく違った輝きを放ち始めるはずです。

『習慣化は自己肯定感が10割』(学研プラス)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

そして、朝の2〜3時間を自分だけの時間として使えるようになると、「主観的幸福感」も上昇します。

「幸福学」の研究者として名高い、イリノイ大学心理学部名誉教授エド・ディーナーらの研究によると、幸福度の高い人はそうでない人に比べて創造性が3倍、生産性は31%高い傾向にあるそうです。

これは、楽しいことを選んで、自分で決めて取り組んでいるからこそ。

自分のご機嫌がよくなる「朝の習慣」を定着させることができたら、あなたの人生はよい方向に変わっていきます。

・1日の始まりに、誰にも邪魔されない朝のゴールデンタイムを持つこと
・そのために気持ちよく1日をスタートさせる新習慣に取り組むこと
・そして、あなたをご機嫌にしてくれる新習慣を定着させること

この習慣化のステップがうまく進めば、大げさではなく人生が変わります。なぜなら、1日の始まりをご機嫌なものにできると、その日を自己肯定感高く過ごすことができ、「1日」というルーティンのくり返しの質が劇的に向上するからです。

(文・構成/佐口賢作)

中島 輝 心理カウンセラー

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なかしま てる / Teru Nakashima

自己肯定感の第一人者/「トリエ」代表/「肯定心理学協会」代表。心理学、脳科学、NLPなどの手法を用い、独自のコーチングメソッドを開発。Jリーガー、上場企業の経営者など1万5000名以上のメンターを務める。現在は「自己肯定感の重要性をすべての人に伝え、自立した生き方を推奨する」のがミッション。「肯定心理学協会」や 新しい生き方を探求する「輝塾」の運営のほか、広く中島流メンタル・メソッドを知ってもらうための「自己肯定感カウンセラー講座」「自己肯定感ノート講座」「自己肯定感コーチング講座」などを主催。著書に『自己肯定感の教科書』『自己肯定感ノート』(SBクリエイティブ)など。

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