東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

東大教授が教える「頭のいい人」のスゴイ思考習慣 「考え続ける人」と「気合い系の人」の大きな違い

7分で読める
  • 西成 活裕 東京大学先端科学技術研究センター教授
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

思考習慣があれば、やるべきことがこのように具体化するのです。地域活性化のためにお客を増やしたいという目的は同じでも、呼び込みの1段しか手段を考えられない人と、客層別の対策まで数十段に分けて考えられる人とでは、結果的に大きな差が出ることは言うまでもありません。

身近なところで言えば、部屋の片づけも同じです。物がごちゃごちゃ積み上がっている散らかった部屋は、ぱっと見ただけで片づける気などなくなるでしょう。

では、玄関だけ、廊下だけ、ベッドだけ……と部屋の中を細分化したらどうでしょうか? 「そこだけならなんとかなるかも……」という気になりませんか?

0か100か、白か黒かの2択で考えると、もう片づけは諦めて汚部屋に住み続けるか、業者に処分を頼んで新しい部屋に引っ越しするか、といった短絡的な発想になりがちです。

時間も場所も関係ない

『東大教授の考え続ける力がつく 思考習慣』(あさ出版)書影をクリックするとアマゾンのサイトへジャンプします

そんなときも思考習慣が身についていれば、「2.多段思考力」と「7.微分思考力」で1つひとつやるべきことを具体化して実行し、目標達成することができるのです。

「思考体力」を使って考え続ける「思考習慣」を身につけることができれば、失敗も、挫折も、学びにでき、成功につなげることができるでしょう。

「思考習慣」を身につけることに、時間も場所も、まったく関係ありませんし、お金は1円もかかりません。忙しくて余裕がなかったり、面倒くさくなって考えることをいったんやめても、諦めずにまた考え続ければ思考習慣が身についていくのです。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象