ようやく日本企業のトップ選びが変わってきた <動画>「サントリー新浪社長」に大いに期待

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10月1日付けでサントリーホールディングスのトップが交代する。

「早晩、新社長を抜擢したい」――5月15日、米蒸留酒大手ビーム社の買収完了を受けて行った会見で、サントリーホールディングスの佐治信忠社長はこう述べていた。それ以来、後任候補は誰なのか、多くのメディアが注目してきた。

社内から創業家以外の役員を抜てきするのか。もしくは子会社であり、同じ創業家出身であるサントリー食品インターナショナルの鳥井信宏社長に譲るのか。ところが、答えはまったく違っていた。6月下旬に明らかになった後継社長は、ローソンの新浪剛史会長だった。

新浪氏と親交のある夏野氏は、「新浪さんは、自分の意見をきちんと国際会議の場でも発言できる人。海外に打って出るサントリーには最適な人物ではないか」と評する。そして、「こうした人事は、今まで日本で欠けていたこと。どんどん行われるようになったほうがいい」と強調する。

この企画は週刊『夏野総研』とのコラボレーションにより運営しています。
 
夏野 剛 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授

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なつの・たけし

早稲田大学政治経済学部卒業、東京ガス入社。米ペンシルベニア大学経営大学院ウォートンスクール卒(経営学修士)。NTTドコモでiモードの立ち上げに参画。執行役員マルチメディアサービス部長を務め、08年に退社。現在は慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授のほか、ドワンゴ、セガサミーホールディングス、ぴあ、トランスコスモス、DLE、GREEの取締役を兼任。経産省所轄の未踏IT人材発掘・育成事業の統括プロジェクトマネージャー現任。ダボス会議で知られるWorld Economic Forum の“Global Agenda Council”メンバーでもある。


 

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