20万人登録YouTuberが「半年で収益化」した方法 ブログとの相乗効果や「動画作成のコツ」を紹介
このような底辺YouTuberから抜け出すきっかけは、「楽天証券での株の買い方」動画の投稿でした。この動画が、「楽天証券で投資を始めようと思ったけれど、株の買い方がわからない」と悩んでいた投資初心者の役に立ち、チャンネル登録につながりました。この動画をきっかけに、つねに「投資初心者の悩みを解決する!」という部分にフォーカスするようになり、現在は登録者20万人のYouTubeチャンネルにまで成長しています。
YouTubeの収益を左右する要素
収益化が難しいYouTubeですが、もし収益化を達成してチャンネル登録者数が増えていけば、YouTubeドリームをつかむこともできるでしょう。収益化に興味がある人のために、私が経験した範囲内でYouTubeのお金の話に触れておきたいと思います。
YouTubeの広告収益は、再生数×再生単価で決まります。インターネットでYouTube再生単価を調べると、「1再生0.1円」と書かれた記事が散見されます。しかし、これは事実ではありません。そもそもYouTubeの再生単価はチャンネルごとに異なります。挿入される広告のジャンルにより、再生単価が決まります。
私が発信する「お金」「投資」のジャンルでは、視聴者の多くが経済力のある大人です。そのため企業にとっては宣伝効果が期待でき、より高い宣伝費を払っても広告を出したいと考えます。結果として再生単価が高くなります。また8分を超える動画では、動画の途中でも広告を流すことができます。動画1再生に対して複数の広告を流すことで、再生単価が上がるのです。実際に私のチャンネルの場合、1個の動画が15~20分ほどと長く、視聴者年齢層も高いため、再生単価は0.5~1円です。
また、再生単価と同じくらい大事なのが再生数です。たとえ再生単価が1再生1円であったとしても、1000回しか再生されなければ収益は1000円です。一方、再生単価が0.1円だったとしても、10万再生されれば1万円を稼ぐことができます。YouTubeの広告収益を稼ぐうえでは、再生単価の向上と再生数の増加に努める必要があります。
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