米たばこ大手へ236億ドル陪審評決の行方

覆されるか、大幅減額の見通し

 7月21日、RJレイノルズ・タバコへの陪審評決について覆されるか、賠償額が大幅に減額されるとの見方が出ている。写真はタバコに火をつける男性。ロサンゼルスで2012年5月撮影(2014年 ロイター/Jonathan Alcorn)

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米フロリダ州の裁判所で18日にRJレイノルズ・タバコに対し236億ドルの懲罰的損害賠償の支払いを命じた陪審評決について、覆されるか、賠償額が大幅に減額されるとの見方が出ている。賠償をめぐる裁判に詳しい弁護士らが20日、表明した。

同社は米レイノルズ・アメリカンの子会社。

この裁判はフロリダ州ペンサコラに住むシンシア・ロビンソンさんが起こしたもので、彼女はチェーンスモーカーだった夫のマイケル・ジョンソンさんを1996年に肺がんでなくした。同州裁判所の陪審員は、彼女とマイケルさんとの子供に730万ドル、マイケルさんの子供に960万ドルの補償的損害賠償を命じた。

弁護士らがロイターに話したところによると、最高裁の一般的なガイドラインで懲罰的損害賠償は補償的損害賠償の10倍以下とされており、今回の懲罰的賠償額はこの範囲を超えるという。

RJレイノルズは評決に対し異議を申し立てる予定。

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