多様化する弁護士の「生態」、弁護士量産で成果の一方、無視できないひずみも

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 多様化も進んできた。従来はほとんど存在しなかった、民間企業の従業員として勤務する企業内弁護士も、ここ数年で徐々にではあるが増加している。任期付き公務員として、霞が関での法案作成など行政実務に携わる弁護士も出始めている。弁護士の活躍のフィールドは、もはや法律事務所にとどまらない。

その一方で急激な改革に伴う無視できないひずみも顕在化している。

合格者がかつての4倍増ともなれば、以前だったら決して合格できなかったレベルの弁護士が生まれてくることは、否定しようがない。実際、昨年の司法試験合格者で見ても、トップ合格と最下位合格の点数は400点以上も離れているのだ。


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