トヨタ自動車は12日、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)など電動車の世界販売が約800万台になるとの見通しを明らかにした。
トヨタの発表資料によると、800万台のうち、走行中に二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション車であるEVと燃料電池車(FCV)が200万台を占めるとみている。
地域別では欧州と中国で電動車の比率が100%に達し、日本でも95%の高い水準となる一方、北米では70%とガソリン車などが一定程度残るとみている。また、EVなどのゼロエミッション車は欧州や中国で40-50%まで増える一方、日本での普及率はそれほど高まらないとみている。
著者:稲島剛史、堀江政嗣
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