ルネサスが追加リストラ、応募対象は800人

設計開発部門で8月に実施

7月9日、ルネサスエレクトロニクスは、グループ内の半導体設計・開発部門を8月1日付で再編するのに伴い、早期退職優遇を募集すると発表した。2012年10月撮影(2014年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 9日 ロイター] - ルネサスエレクトロニクス <6723.T>は9日、グループ内の半導体設計・開発部門を8月1日付で再編するのに伴って、早期退職優遇を募集すると発表した。

9月30日付の退職で、募集期間は8月7日から21日まで。半導体の設計・開発部門の5900人が再編の対象で、このうち重複ポストの整理などで800人が応募対象になる見込み。

8月1日付で、ルネサス本体と設計開発3子会社の組織を、ハード開発、ソフト開発、技術支援の3機能に再編する。

ルネサスの早期退職募集は今年3月に実施したのに続く。当時は、製造子会社再編に伴って、2月28日から3月7日まで募集し、3月31日付の退職に696人が応募した。

ルネサスの3月末の連結グループ人員は2万7200人。今年初めから16年3月末にかけて5400人を削減する方針で労働組合と協議を重ねており、9月末の早期退職はその一環。

すでに、今年3月末の696人の早期退職のほか、鶴岡工場(山形県鶴岡市)の売却で約500人がソニー<6758.T>に移籍。今年10―12月期には、子会社ルネサスエスピードライバ(240人)を売却する計画が決まっている。

 

(村井令二)

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