コロナの感染が収束するなり集団免疫ができるなりして人々が解放されると、これまでの反動から経済活動が爆発的に活発化することも予想される。100年前のRoaring Twenties(狂騒の1920年代)のような状況だ。そうすると、需給が引き締まって経済の活況とインフレ圧力が顕在化することはありうる。ただ、インフレが続いて、これまでのデフレ的な、ディスインフレ的な世界から明確にトレンド転換していくのかといえば、それはないと思っている。ソフトなグローバル化が進む中で、技術革新によるデフレ圧力は依然として残るからだ。
この記事は有料会員限定です
残り 2076文字
