木村拓哉「HERO」が生んだ"4人の人気者"の現在 あれから20年、名バイプレイヤーたちは…

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脚本家・三谷幸喜に“変幻自在の演技で、どんな年齢のキャラクターでも演じてしまう”とまで言わせる女優・吉田羊。彼女も、2014年放送の「HERO」シーズン2でブレイクスルーした。

吉田羊や松重豊も出演!

「吉田さんが演じた馬場礼子は、仕事をバリバリこなす女検事。ひざ上のタイトスカートを着こなし、ハイヒールで美しく歩く姿が印象的でした」(前出・テレビ誌ライター、以下同)

吉田羊(写真:週刊女性PRIME)

この役で、世間が吉田に持つ“カッコいいオンナ”のイメージが確立された。

これをきっかけに大ブレイクしました。吉田さんは2016年、CM出演本数で女性タレント部門でナンバーワンになっています。彼女のファンは“ヒツジスト”と呼ばれるほどブームになりました

吉田は、木村のことを“ルフィみたいな人”と発言。

「木村さんは共演者を仲間と呼び、スタッフさんをチームと呼ぶんです。吉田さんは彼のそんな座長ぶりを見て、大人気漫画『ワンピース』の主人公であるルフィを連想したようです」(ドラマ関係者)

松重豊(58)も、シーズン2で人気が急上昇した俳優のひとり。188cmの高身長と鋭い目つきから、悪役が多かった松重。

「ブレイクのきっかけは彼が主演を務めるテレビ東京の『孤独のグルメ』でしたが、『HERO』出演でお茶の間の認知度を一気に高めました」(前出・テレビ誌ライター、以下同)

松重豊(写真:週刊女性PRIME)

木村演じる久利生の上司となる検事部長を演じた。

久利生を怒鳴りつけるシーンが多かったですね。でも、仕事がうまくいかないとしょんぼり。その姿が何とも愛くるしくて(笑)

本作で、松重は遠藤憲一と並ぶ“コワモテ”カワイイ俳優の座を獲得した。以降テレビや映画、CM、バラエティー番組などで大活躍している。

シーズン1の放送がきっかけで、検事を目指す若者が増えたという「HERO」。その影響力がハンパない!

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