知らないと損「お金リテラシー」鍛える質問6つ 定期預金をネット銀行に変えるといくら得か?
❷2万3360円
❸3万5040円
❹4万6720円
A. ❸3万5040円
ネット銀行が圧倒的に有利
低金利の現在、どこに預けたって大差ないと思っていませんか。でも、銀行によって金利は違うのです。
大手銀行の定期預金に預けた場合、5年後の金額は200万200円(※1)。利息はたった200円しかつきません。
それに対して、ネット銀行は203万5240円(※2)となり、利息は3万5240円。その差額は3万5040円(※3)で、ネット銀行のほうがずっとお得です。
同じ金額を預けても、金利次第で結果はこのように変わります。申し込みの時期によってはキャンペーン金利を設けていたり、退職金を預けると金利を上乗せしてくれる銀行もあります。
預金は1000万円まではノーリスク(ペイオフという制度で守られる)が特徴ですから、少しでも金利が高い銀行に預けたいものです。大手銀行に比べると、おおむねネット銀行のほうが金利は高くなっています。
参考までに、預金と同じく元本割れの心配がない商品に、個人向け国債があります。個人向け国債は、固定型3年、固定型5年、変動型10年があり、年率0.05%は最低保証されます。金利は購入する時期で変わります。
お金の預け先は預金以外にもたくさんあります。よく調べて、自分に合った預け先を見つけてください。
補足説明)
※1 大手銀行金利:0.002%で計算。
※2 ネット銀行金利:0.35%で計算。
※3 税金は加味せず。実際には利息に対して20.315%分の税金が差し引かれる。
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