「クラブハウス有名人」が語る向く人向かない人 快適に安全に「沼にハマる」ために必要なこと

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空気が悪くなった場を、立て直すやり方もあるという。

「危険な裏話や、ちょっと不快な話題になったときは『わあ! このroom、◯◯人もの方が集まってくれていますね』と呼びかけ、リスナーの存在を、スピーカーに改めて意識してもらうようにします。『いろんな方が聞いてらっしゃるから、今の発言は間違って伝わっちゃうかも』と、そっと諭すこともありますね」

確かに、それならばカドを立てずに自然に話の流れをいい方向に変えられそうだ。

Clubhouseは公開や非公開などを選ぶことができるが、公開のroomで話をする際に絶対に忘れてはならないのが「会話を聞いている人がいる」という事実。当たり前のようだが、盛り上がるうちについ油断してしまう人も多いだろう。盛り上がっているときこそ、一度落ち着いてみることも必要かもしれない。

利用状況は思った以上に「筒抜け」

ヘビーユーザーとしてClubhouseを楽しんでいる菅原さん。彼は自営業なので何時間使っても自由だが、ハマりやすくて面白いサービスなだけに、会社員の場合は、休憩時間中の利用のみにするなど、区切りをつける必要もある。お互いにフォローしている相手同士など、自分がいつ、どのroomにいるかは思っている以上に筒抜けの状態だ。

「スピーカーになるとフォロワーに通知が届くので『1日中しゃべってるけど、仕事はどうなっているの?』と思われてしまいます。おしゃべりは朝と昼休みだけと決めるとか、誘惑が気になるなら、アプリ通知を切ってみてもいいかもしれませんね」

小沢 あや コンテンツプランナー 、 編集者

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おざわ あや / Aya Ozawa

音楽レーベルで営業とPRを経験後、IT企業を経て、2018年に独立。エッセイのほか、女性アイドルやミュージシャン、経営者のインタビューを多数執筆。Engadget日本版にて「ワーママのガジェット育児日記」連載中。豊島区公認の池袋愛好家としても活動している。

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