39歳の早稲田大OBが「お寺コンサル」に見た活路 漫画の聖地の街でもユニークな寺院の取り組み

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これまで展開してきた活動内容を見てもわかるように、ありとあらゆる分野において、地域社会に新たな可能性を見いだそうとしているかのようだ。

野々部はコロナが終息するまでは次なる構想実現のための準備期間としてSNSを通じてさまざまな発信を続けていくという。

ポストコロナで寺院はどうなるか

今回の取材を通じて、奇妙な接点を発見した。39歳の小久保の父親と、65歳の野々部が大学の同級生だったというのだ。

2人のアプローチの仕方は異なるが、寺院を中核、ハブとして地域社会を活性化させていこうという思いは共通している。ポストコロナの時代に、寺院を舞台にしたどんなドラマが展開されていくのだろうか。

山田 稔 ジャーナリスト

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やまだ みのる / Minoru Yamada

1960年生まれ。長野県出身。立命館大学卒業。日刊ゲンダイ編集部長、広告局次長を経て独立。編集工房レーヴ代表。経済、社会、地方関連記事を執筆。雑誌『ベストカー』に「数字の向こう側」を連載中。『酒と温泉を楽しむ!「B級」山歩き』『分煙社会のススメ。』(日本図書館協会選定図書)『驚きの日本一が「ふるさと」にあった』などの著作がある。編集工房レーヴのブログでは、最新の病状などを掲載中。最新刊は『60歳からの山と温泉』(世界書院)。

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