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アマゾン、楽天を侵す「ショッピファイ」の正体 モールもリアル店も介さず世界を相手にできる

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  • 角間 実 株式会社フルバランス代表、Shopify公認エキスパート
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昨今、大企業も倒産する時代となり、コロナ禍でそれは加速しています。

店舗数を増やし、在庫を管理して顧客を増やしていく従来のビジネスモデルは古いものとなりつつあります。さらに百貨店など小売に商品を卸すだけのビジネスモデルは顧客データを自社に蓄積できず、売り上げも卸先に依存するため、今や危険なモデルとなりました。

国内では売り上げは横ばい、GDPは国内だけに限れば落ちていくはずです。コロナ禍で、訪日つまりインバウンドの外国人が減少続きです。

従来なら、店舗の近くまで訪れる人が初めてユーザーになりえましたが、EC、インターネットを使った通販なら、ショップ設置の時点ですぐにでも日本中に情報が届き、さらに良質なアプリケーションを使用することで、英語に翻訳するだけで英語圏のユーザー、さらに多言語もカバーすれば、すべての通貨、すべての言語をも対応可能とすることができます。

世界に開かれたECサイトならお客は78億人

2020年現在の世界の人口は77億9500万人。

つまり、これまでの国内市場1億2000万人のお客様から、一気に約78億人に潜在顧客が増えるわけです。

ショッピファイはカナダで始まったサービスです。日本ではここ数年でやっと有名になってきましたが、世界では通販サイトを作るといったら、まっさきに選択肢に挙がるくらいメジャーで定番のサービスです。世界で使われているということは、そもそも、世界基準で対応できるということです。

『商品売るならShopify』(フォレスト出版)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら

ショッピファイには「アプリ」という拡張機能が豊富にあり、多言語対応も、多通貨対応も、対応アプリを入れるだけで簡単に導入できます。各種決済への対応も簡単です。

何かと不安の多い海外配送も、専用のアプリによって、簡単に対応できます。荷物の配送状況がきちんと把握でき、海外用の宛名印刷なども容易に作成できます。

つまり、越境ECのための仕掛けが丸ごと揃っています。2020年のコロナ禍のいま、自社ネットストア構築はこれまで以上に注目されており、その中心にショッピファイがあることは間違いないでしょう。

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