2021年、株価のバブルは一体どこまで続くのか もし資産が増えたらどこかで利益確定すべき?

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さて以下は、競馬好きの筆者による、週末の競馬予想のコーナーだ。

直近の日曜日(12月6日)は、今年の秋のG1シリーズでは秋の天皇賞のアーモンドアイと並んでいちばん堅い本命ではないかと思われたクリソベリルが単勝1.4倍の断然人気を背負いながら4着に敗れる波乱があった。ついに今秋のG1の「1番人気連勝」が途絶えた。

さて週末の13日は、G1阪神ジュベナイルフィリーズが行われる。実績の乏しい幼い2歳で、しかも体調が安定しない牝馬が、トリッキーな阪神の芝1600メートルコースを走るという「難しい条件のG1」だ。若い女性の心を読むのは苦手だ。「当たる気がしない」と弱音が出そうになるが、フォームを崩さずに「不確実性」を買いに行こう。

ジュベナイルフィリーズの本命はオパールムーン

本命にオパールムーン(横山典弘騎手)を狙う。前走のファンタジーステークス(G3)は、2着と負けているが、勝ち馬で今回も3番人気くらいに支持されそうなメイケイエール(武豊騎手)を1秒も上回る末脚(ラスト3ハロン33秒5)で猛然と追い込んできた。1ハロンの距離延長はプラス材料だろう。

対抗には、サトノフラッグの全妹という良血で前走のレースぶりもいいサトノレイナスを採る。クリストフ・ルメール騎手が乗る分だけ人気を集めてしまうが、人馬共に安定感がある。

単穴は無敗の3連勝中の前出メイケイエール、さらに人気者になりそうな白馬のソダシ(吉田隼人騎手)、名牝ジェンティルドンナの娘ジェラルディーナ(岩田康誠騎手)、前走は2着だが根性のあるレースぶりを見せたインフィナイト(北村友一騎手)までを押さえる。

山崎 元 経済評論家

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やまざき はじめ / Hajime Yamazaki

1958年札幌市生まれ。東京大学経済学部卒業。経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、株式会社マイベンチマーク代表(投資と投資教育のコンサルティング会社)と複数の肩書を持つ。三菱商事、野村投資信託、住友信託銀行、メリルリンチ証券など計12回の転職経験を生かし、お金の運用、経済一般、転職と自己啓発などの分野で活動中。著書に『超簡単 お金の運用術』(朝日新聞出版)『「投資バカ」につける薬』(講談社)『お金がふえるシンプルな考え方』(ダイヤモンド社)など著書多数。馬券戦略は馬連が基本。【2024年1月5日編集部追記】2024年1月1日、山崎元さんは逝去されました。心から哀悼の意を捧げ、ご冥福をお祈りします。

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