株主優待で生きる「桐谷さん」のスゴすぎる日常 趣味も健康も友達も「優待」で手に入れた

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定年退職すると、とくに男性は一気に世界が狭まります。それまで仕事関係の人とばかり付き合っていたのが、なくなってしまうからです。新しい世界に飛び込み、新しい知人を得たいと思っていても、実際には行動に移せない人が多いのです。

そんな人にこそ、優待株投資はおすすめです。優待券が使える場所に行ってみて、そこで新しい経験をすればいいのですから。

優待で「健康維持」もできる

これからの社会は、健康がますます重要になってきます。健康でなくては日々の生活を楽しめません。

そこで、行きたいのがスポーツクラブです。でも、会員になるにはそれなりのお金が必要です。「平日だけ」「午前中だけ」というように、施設の使用制限が設けられた会員になっても、月に6000~8000円くらいかかります。

それに、実際に施設を使用してみないと、どこのスポーツクラブが使い勝手がいいか、自分のニーズに合うのか、ということがわからないのも心配です。

スポーツクラブでは、シャワーやお風呂も済ませられるし、ちょっとしたラウンジのようなコーナーもあって新聞なども読めます。会費を支払っても、毎日のように通えば、確実に元が取れる施設と言えます。

逆に、せっかく会員になっても、自分の生活スタイルに向いていなければ三日坊主に終わり、お金をドブに捨てるようなものです。

そこで、優待でいろいろ体験してみましょう。

私は、東急不動産ホールディングスの優待券で使って気に入った新宿歌舞伎町にある、東急スポーツオアシスの会員になっています。ここは、子どもが会員になれない大人だけの施設で、会員の年齢層も高いので、ゆっくりとした気分で過ごすことができます。

競泳用の室内プールと、屋外プール、大きなジャグジープールがあるのも、水泳好きの私にはぴったりです。

私は2007年にプロ棋士を引退したのですが、それ以来おかげさまで約13年間、風邪にも負けずに過ごせています。

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