30代独身の僕らに圧倒的に「欠けているもの」

週末のラーメン屋で気がついた充足感と欠乏

2つ目はオンラインサロンです。僕自身、オンラインサロンのオーナーなのですが、1年間でオフ会を東京、大阪、名古屋で約30回開催しました。オフ会に集まる人たちの共通点は「僕の書籍や文章に共感をしてくれている」というだけ。それだけの共通点で年齢も職業もバラバラの人が毎回集まります。こういった場も合コンのような「今から恋愛をしましょう」というムードではありませんので自然に出会えるはずです。

探せばいくらでも出会いの場はあるのです。

独身アラフォーに必要なもの

僕たちアラフォーが恋愛をするにあたっていちばん大事なこと。それは「思い込みを排除する」ことです。その思い込みとは「大人なんだから恥ずかしいことはできない」という思い込みです。例えば自分よりも随分年下の人を好きになって、告白する。もちろんフラれる可能性もあるわけで、それは恥ずかしいことという思い込みが強く、積極的に恋愛できない人が多いのです。

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気持ちはわかります。僕だってフラれたくないし、傷つきたくない。たぶん、今フラれたら一生立ち直れないくらい傷つくと思う。でも、これもすべて思い込みです。恋愛はいつだってダサくてみっともないものなのです。これまでだってそうやって恋愛してきたはずです。

僕たちは大人になって、経験値ばっかり増えちゃって、世の中のありとあらゆる物事に対して慎重になってしまっています。傷つかないように、恥をかかないように、焦らず、走らず、踏み込まず、いつだってクールに。それが大人の世界だし、そうでもしないとやっていけない。でも、それじゃダメなときがあるみたいです。

何でも効率化、最適化するような時代で、いつだって恋愛はアナログで人間味丸出しのものなのです。ダサいことを言ったり、傷ついたり、泣いたり、怒ったりしながら、本音を自分の言葉で伝えること。そうでもしないと、伝わらないことがたくさんあるみたいです。口説けない人がいるみたいです。

独身のアラフォーに必要なのは人間味丸出しの恋愛なのかもしれません。やってみましょう。ダサくてもいいから、人間味丸出しの恋愛を。このままラーメン食いながら死んでたまるかってんだよ。

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