野村総合研究所はこうして紙を無くした! 野村総合研究所ノンペーパー推進委員会著
最先端のシステムインテグレーターとして社内のIT化も進んでいたにもかかわらず、オフィスは紙だらけ。使用するOA用紙は何と年間1億枚、関連総コストは実に年間10億円。本書はそんな首都圏でも屈指の「紙」使用企業だった野村総合研究所の4年間にわたる「ノンペーパー」活動の記録だ。
試行錯誤の末、同社がたどり着いたのは紙にとらわれない働き方こそが、労働集約的なホワイトカラーの働き方を効率的なものに変えていくという発想だった。オフィスから紙をなくすことで机に依存しない働き方が可能になり、ワークスタイルの自由度も高まる。ノンペーパーがもたらすワークスタイルイノベーションの入門書でもある。
アスキー新書 780円
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