NY市場、ドルが対円で約3カ月半ぶり安値

米国経済の先行き不透明感消えず

 5月19日、NY外為市場午前中盤の取引で、ドルが円に対して約3カ月半ぶりの安値をつけた。米経済の先行き不透明感から米国債利回りが低下し、ドルが売られている。写真は2010年10月、ソウルで(2014年 ロイター/Truth Leem)

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 週明け19日午前中盤のニューヨーク外為市場は、ドルが円に対して約3カ月半ぶりの安値をつけた。米経済の先行き不透明感が根強いことから米国債の利回りが低下し、ドルが売られている。

ドル/円< JPY=>は101.11円と2月初旬以来の安値をつけた後、0.3%安の101.18円で取引された。ユーロ/ドル<EUR=>は0.2%高の1.3720ドルだった。主要通貨に対するドル指数<.DXY>は79.971とやや下落した。

まちまちな経済指標や米連邦準備理事会(FRB)のハト派的な姿勢が、米国債の利回りを押し下げており、結果として今年のドルは上がりにくい状態となっている。米長期金利の指標となる10年債利回り<US10YT=RR>は19日、2.51%に低下した。市場ではドル/円に最も大きなドルの買い持ちポジションが存在し、米国の利回りによって一番影響を受けやすい。

投資家はユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)や中国の5月製造業PMI、連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨に注目している。

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