「弱み」の見せ方次第で窮地から救われる?

「最小最弱」をマネタイズする経験は、大きな仕事にもつながる

最小最弱だけど、それが強みにもなる!

なぜ、こんなことが起きるのか。それは、強みだけではなく「弱み」も正直に見せていることが功を奏しているのだと思う。

ラジオは今、決して強いメディアではない。日曜深夜の弱小番組ならなおさらだ。しかし弱いからこそ、何とかしてこの番組を守ろうと思ってくれる人がいる。ロイヤルティが高いファンの存在は、スポンサーにとっての魅力、番組の「強み」にもなりうる。

番組でメールが読まれたリスナーには、オリジナル缶バッジをプレゼントしている

規模は小さいかもしれないが、番組を守る、貢献するという強いモチベーションを持つリスナーだからこそ、実際に商品を購入してくれたり、情報の拡散に協力してくれたり、イベントに足を運んでくれたりするのだ。

こうした「弱み」と、だからこその「強み」は、実はラジオ全体にもいえることだ。そして「Life」という、ある意味では最小最弱の番組を通じて学んだマネタイズの手法は、僕が担当するもっと大きな番組にも生かされ始めている。厳しい状況を打開するヒントを見つけるには、あえていちばん厳しい場所で探してみるのがオススメだ。

構成:宮崎智之

「週刊東洋経済」5/3・10合併号:最強のエアライン

 ☆★☆放送のお知らせ☆★☆
最新の「文化系トークラジオLife」(4月27日放送分)は、ポッドキャストでも聴けます。

過去の放送アーカイブも番組ホームページへ!

4月27日のテーマは、
「マイルドヤンキー限界論~"ジモトでまったり"では生きられない時代に必要な力」

最近「マイルドヤンキー」、「ヤンキー経済」という言葉が流行っていますが、Lifeでは2008年から同様の指摘をしていました。しかしもはや、マイル ドヤンキー的な生き方が維持できない時代になりつつあるのではないか? という危機感のもと、“これからの時代に必要な力”を考えます。


 

キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナショックの大波紋
  • 働き盛りでがんになった人たちの行動
  • 最新の週刊東洋経済
  • 西村直人の乗り物見聞録
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
広告大乱戦<br>デジタル化で進む“下克上”

「ついに」か「ようやく」か。ネット広告費が初めてテレビ広告費を超えました。デジタル化の大波の中で、広告業界は“異種格闘技戦”の時代に。グーグルと組んで購買につながる広告商品を生み出したマツモトキヨシなど、激変期の最先端事例を紹介します。