美筋女王が"ヘビロテ"する最強コンビニ食3選 筋肉が育つ効率的な「食べ方」「タイミング」とは

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最後は意外かもしれませんが、「おにぎり」です。

コンビニおにぎりは、「スローカロリー」のものを選ぶ

「おにぎりはほとんどが炭水化物だから、アスリートの敵なのでは?」と思う人も多いでしょう。でもこの炭水化物は、筋肉を育てるために欠かせない栄養素なのです。

私たちアスリートは、タンパク質を単体でとらずに必ず糖質とセットにしてとります(短期間でやせたいときは、夕食だけ炭水化物を抜くときもあります) 。

安井式「食べまくりダイエット」でも、糖質カットは絶対にしません。代謝にはタンパク質、糖質、脂質の3大栄養素が欠かせないので、糖質をまったくとらないと、代謝が落ちてしまいます。

筋肉の維持にも、糖質は必要です。糖質が足りないと、体は筋肉を分解してエネルキーに変えてしまうからです。 糖質制限は体に大きな負担を与えるだけでなく、やめたときのリバウンドを考えるとリスクが高いのです。
さらに、糖質を減らしすぎると脳の働きが鈍くなってしまい、仕事のパフォーマンスにも影響しかねません

重要なのは「選び方」と「食べ方」です。 糖質をとるときは、血糖値を急上昇させないで、ゆっくり糖を吸収させることが太らないコツです。すると、食欲を抑えることができて、ドカ食いを避けられるのです。

これを名付けて「スローカロリー習慣」と言います。

ダイエットの基本! 「スローカロリー習慣」のコツ
「食べる順番」を次のようにします。
1. 野菜、海藻、きのこ類など、食物繊維豊富なもの
2. タンパク質中心のメインのおかす
3. ご飯やパン、麺類なとの炭水化物

この順番をつねに頭においた食事を心がけましょう。

コンビニのおにぎりを選ぶときも、白米ではなく雑穀おにぎりや、わかめ・ひじき入りなど、食物繊維がとれるおにぎりを選びましょう。すると、血糖値の急上昇を防ぐことができます。

そして必ず、タンパク質食材を一緒にとるのを忘れずに。

私は普段、自作のお弁当を持参して、体に必要な栄養源を切らさないように1日6食を心がけています。でも仕事で忙しい日や、なかなか食べるタイミングが見つけられないときなどは、コンビニが強い味方になります。

コンビニ食材を賢く取り入れて、忙しいときでも効率的に筋肉を育て、理想の体を手に入れましょう

安井 友梨 外資系銀行員・ビキニフィットネスアスリート

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やすい ゆり / Yuri Yasui

ビキニフィットネスアスリート、オーストラリア・ニュージーランド銀行勤務。社内トップクラスの営業成績のエリート銀行員でありながら、オールジャパン・ビキニフィットネス選手権大会5年連続チャンピオン。IFBBビキニフィットネスでは日本人最高の世界ランク4位。競技と仕事の「二刀流」にこだわり、食べながらやせて筋肉をつける「安井式メソッド」がSNSなどで話題に。全国で予約の取れないセミナーとして大人気となる。食に関する知識も豊富で、雑穀エキスパートなどの資格を持つ。

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