米新規失業保険申請件数は予想外の増加 2月以来の高水準、34.4万件に
[ワシントン 1日 ロイター] - 米労働省が1日発表した4月26日終了週の新規失業保険申請件数は、前週比で1万4000件増の34万4000件で、2月以来の高水準となった。アナリストは31万9000件への減少を見込んでおり、予想外の増加となった。
ただ、回復基調を維持していることも示唆した。
19日終了週分は、前回発表より1000件多い33万件に修正された。
この時期の申請件数は例年、イースター(復活祭)などの祝日と重なり、季節的な変動要因の調整が困難なため、振れが激しいとされている。
労働市場のすう勢をより正確に示すとされる、4週間移動平均は3000件増の32万件と、小幅な伸びにとどまった。
19日終了週の受給総数は9万7000件増の277万件だった。
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