独VW、アウディやポルシェ販売が絶好調

第1四半期は22%の営業増益に

 4月29日、ドイツVWが発表した第1・四半期決算は、営業利益が22%増加した。写真は同社のロゴマーク。フランクフルトで2013年9月撮影(2014年 ロイター/Pawel Kopczynski)

[ベルリン 29日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が29日発表した第1・四半期決算は、欧州の景気回復を追い風に高級車ブランドのアウディやポルシェの販売が過去最高となる中、営業利益が22%増加した。

基礎利益は29億ユーロ(40億ドル)と、前年同期の23億ユーロから増加し、トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均の27億4000万ユーロを上回った。ただ、予想レンジの上限だった30億5000万ユーロには届かなかった。

欧州での需要回復が支援し、第1・四半期のアウディの販売(出荷)台数は11.7%増の41万3000台、ポルシェの販売台数は4.5%増の3万8700台となった。

2014年通年の営業利益率は5.5─6.5%と、前年の5.9%から概ね横ばいの伸びにとどまるとし、2月に示した慎重な見通しを維持した。

トヨタ自動車<7203.T>の前年の営業利益率は8.8%、韓国現代自動車<005380.KS>が9%の伸びとなっている。

通年のグループ全体の販売台数については、過去最高となった前年の970万台から小幅増加を見込む。

また通年売上高が前年から最大3%増加するとの見通しを示した。

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