丸い食材は「脾」のクスリ
③ 丸い食材を食す
陰陽五行では、黄色くて丸くて甘味のあるものは「脾」の薬になるといわれています。たとえば、南瓜、キャベツ、とうもろこし、雑穀の粟や稗などがその代表的な食材です。また、サツマイモも胃の形に似ていますね。皮ごと食べると胃の調子を整えてくれます。丸い食材は、不安や心配を吹き飛ばす食材といわれ、人間関係を丸くしてくれるという作用があるとされているので、積極的にとるといいでしょう。
これらの食材をふんだんに使ったもの、たとえば南瓜の煮物やサラダ、キャベツの塩もみなどを外食時も一品加えるようにすると、胃腸の負担がぐんと減ります。特に普段から早食いの方や食べる時間が短い方は、上記の食材を使ったお味噌汁がおすすめ。
マクロビオティックの世界では、右手(陽)と左手(陰)でしっかりと結ぶ、陰陽調和のシンボルでもある「お結び」もおすすめ。人間関係からくるストレスで悩んでいる方は、⽞⽶や雑穀を⼊れたお結びを召し上がってみてはいかがでしょうか。
ストレス避けることが難しい毎日。丸い食材をとり、脾の反射区をマッサージしながら、ストレスに負けない身体づくりを続けてみてはいかがでしょうか。
拙著『一瞬で「ミラクル体質」に変わる本』(大和出版)、『キレイを呼ぶ 氣内臓(チネイザン)デトックスマッサージ』(KADOKAWA/メディアファクトリー)も参考にしていただければ幸いです。
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