ストレスで胃がキリキリ痛んだらどうする? 第4回 3つの方法で気分スッキリ、元気に

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丸い食材は「脾」のクスリ

③ 丸い食材を食す
 陰陽五行では、黄色くて丸くて甘味のあるものは「脾」の薬になるといわれています。たとえば、南瓜、キャベツ、とうもろこし、雑穀の粟や稗などがその代表的な食材です。また、サツマイモも胃の形に似ていますね。皮ごと食べると胃の調子を整えてくれます。丸い食材は、不安や心配を吹き飛ばす食材といわれ、人間関係を丸くしてくれるという作用があるとされているので、積極的にとるといいでしょう。

マクロビオティックの世界では陰陽調和のシンボルでもある「お結び」

これらの食材をふんだんに使ったもの、たとえば南瓜の煮物やサラダ、キャベツの塩もみなどを外食時も一品加えるようにすると、胃腸の負担がぐんと減ります。特に普段から早食いの方や食べる時間が短い方は、上記の食材を使ったお味噌汁がおすすめ。

 マクロビオティックの世界では、右手(陽)と左手(陰)でしっかりと結ぶ、陰陽調和のシンボルでもある「お結び」もおすすめ。人間関係からくるストレスで悩んでいる方は、⽞⽶や雑穀を⼊れたお結びを召し上がってみてはいかがでしょうか。

 ストレス避けることが難しい毎日。丸い食材をとり、脾の反射区をマッサージしながら、ストレスに負けない身体づくりを続けてみてはいかがでしょうか。

 拙著『一瞬で「ミラクル体質」に変わる本』(大和出版)、『キレイを呼ぶ 氣内臓(チネイザン)デトックスマッサージ』(KADOKAWA/メディアファクトリー)も参考にしていただければ幸いです。

Yuki (一社)日本たまよろセラピー協会 代表理事

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ゆき / Yuki

早稲田大学政治経済学部卒。業留学先のスペインで出会ったジプシーの生き方に衝撃を受ける。
外資系コンサルティング、外国州政府機関、PR代理店、 中米大使館、大手IT通信企業などに勤めながら、 自分が本当にやりたいことを探し、自分自身を模索する中で、 世界を旅する。旅をしながらヨーガ、 マクロビオティック、タイ式マッサージ、カウンセリング、チネイザン、 経絡法、タオ指圧、 アロマテラピーなどを習得。
30歳を機に独立。全ての智慧と技術を融合させた 「たまよろセラピー」を考案。
自分で自分を癒すセルフセラピーの大切さ、 素晴らしさを伝えるため たまよろ庵認定のホリスティックセラピストの養成に力を注ぐ。 空校で座学、チネイザンマスターコースで実践法を伝えている。「元気と健康は内臓から生まれる!」内臓美女育成塾を主宰。
著書に『一瞬で「ミラクル体質」に変わる本』(大和出版)、『キレイを呼ぶ 氣内臓(チネイザン)デトックスマッサージ』(KADOKAWA/メディアファクトリー)。
(一社)日本たまよろセラピー協会 http://www.tamayoro-therapy.com/
たまよろ庵 http://www.tamayoro.com/
 

 

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