怒りっぽい人ほど「人生破綻リスクが高い」理由

「SNS卒業」こそ究極のアンガーマネジメント

いちばん怒っていた時期は2014年頃だと思う。それ以後は怒る機会も減っていった。今では仕事でも実生活でもほとんど怒らない。なぜかといえば、他人のことがどうでもよくなったからである。

衝動的なものを除けば、「人が怒る理由」は関係性のある人をいさめる、間違いを正すなどがある。たとえば得意先の前で態度が悪い部下や、門限破りを繰り返すわが子、自分を気遣ってくれない恋人に怒ったことのある人も多いはず。

だが、私は他人がどう生きようとどうでもよくなってしまった。さらに最近、自身が経営する会社とは別の会社の看板を背負って活動するようになった。そのため、所属先を明かしてのツイッターなどのSNSの利用を禁じられている。

2019年7月以降、ツイッターでの発信のすべてを社員であるY嬢に委託し、その内容もイベントや、記事書いたよ、本が出るよ、といった告知のみにとどめている。

ツイッターは「怒りのふきだまり」

そのうちツイッターを再開する日も来ると思うが、多分もう以前のように怒ることはないだろう。というのも、ツイッターで怒り続けている人を見て、呆れてしまうことのほうが多くなったからだ。

ツイッターでは一度何かについて怒ると、それに対して反論したい人が意見をぶつけてきて衝突になる。すると当事者を取り巻くフォロワーや、意見の賛同者、反対者から怒りや揶揄・罵倒・誹謗中傷などが寄せられ、さらに衝突が激化。その後も意見を曲げなかったり、新たな怒りを表明し続ければ、毎日人の怒りにさらされ続ける歪んだ人生を送ることになる。

私もかつては政治や社会問題についてツイッターで怒ることはあったが、自発的な発信をやめてからは冷静に見られるようになった。もうツイッターで意見を戦わせる気持ちはない。

結局のところ、顔も知らない人間とかかわるから怒るのだ。だったら怒らないためにどうするかといえば、「どうでもいい人間との接点を減らす」というのが最も簡潔な手段である。

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