コロナ後の職場で増える「ざんねんな人」図鑑

困った人に同僚・上司・部下はどう接すべき?

自分の考えや信念に肯定的な人とそうではない人に分けて考えやすく、ひとたび下に見られると隠れた敵のように扱われることもしばしば。そして、当人はたいへんだ、問題だと騒ぎながらも、どこか満足げでシニカルな幸福感に包まれています。

カギは「想像の過剰肥大」

このような人々は、真実を信じているように見えて自分の妄想に埋没していると言えるでしょう。

(出所:『職場のざんねんな人図鑑』)

彼(女)らを支えているのは想像力です。想像力は、人間が文明を築くに至った基本機能の1つです。想像力を働かせれば、「隣の部屋にどんな人がいるか」「昨日この部屋で何が起きていたか」「明日この部屋で何をやろうか」などを推測できます。

うまく推測できれば、現実に対処する能力が格段に上がります。人間は想像力を持ったからこそ、見えていない現実について考えられるのです。

ところが彼(女)ら(以下、妄想属)の場合、この想像力が過剰に拡大して、現実離れしてしまっています。現実離れした想像は、現実をうまく推測できません。現実に対処できなくなる反面、想像を自由に働かせることで、意義ある人生を想像世界に構築して満足感が得られます。

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