世界を知る力 寺島実郎著

世界を知る力 寺島実郎著

冷戦が終結して20年が過ぎた。長く続いた戦後体制は、民主党政権の誕生とともに名実ともに変わろうとしている。

アメリカを通じてしか世界を見なくなった戦後日本人が、その思考停止状態を脱するには、「世界を知る」ことが必要であり、それは自らを相対化し客観視する過程なくして磨かれないと、著者は説く。

いま本当の意味の、誰もが自己主張できる「グローバリズム」が模索され、国境を超えるネットワークが、うねりのような相関のなかで、世界を動かす。

「世界を知る」とは、「時空を超える視座」によって、「相関という知」を踏まえて、「分散型ネットワーク時代」をとらえることだ。

民主党の「外交ブレーン」といわれる著者の書き下ろし。

PHP新書 756円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 中原圭介の未来予想図
  • 男性学・田中俊之のお悩み相談室
  • トクを積む習慣
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
白川日銀前総裁インタビュー<br>中央銀行の役割とは

退任から5年半。総裁就任前を含め、日銀とともにあった足跡を記した著書『中央銀行』が出版された。なぜ今沈黙を破ったか、金融政策が数々の批判にさらされたのはなぜか。日本経済の持続可能性への思い、中央銀行の果たすべき役割とは。