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仕事がつらい人が「今この瞬間」に集中すべき訳 マインドフルネスの「科学的」な根拠

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  • 荻野 淳也 マインドフルリーダーシップインスティテュート(MiLI)代表理事、合同会社Wisdom2.0Japan代表社員
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しかし、マインドフルネスの状態を維持するための適切な実践を積んで、脳の「前頭前野」「前帯状皮質」などが活性化すると、自分や他者の感情を理解する力が高まることや、自己抑制力が高まって感情のコントロールができるようになることがわかってきたのです。

感情や思考を最適化する

マインドフルネスによって生まれる、ビジネス分野での効果をまとめると、次のようになります。

・注意力・集中力が高まる
・感情のマネジメント力が高まる
・自己認識力が高まる
・創造力が高まる
・ストレスが改善され、レジリエンス(回復力)が高まる
・リーダーシップが向上する
・無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に気づきやすくなる
・アンガーマネジメント(怒りをコントロールするスキル)の質が高まる
・コミュニケーションが円滑になる
・EI(Emotional Intelligence:感情知性、心の知能)が高まる
  など

ビジネスパーソンの皆さんは、これまで、時間管理、タスク管理、人材管理、戦略策定、チームビルディングなど、ビジネス・スキルの開発を行ってきたのではないでしょうか。あるいは、コミュニケーション・スキルを磨いたり、ロジカル・シンキングを極めたり、ITシステムの構築、プログラミングの習得、マーケティング・スキルなどを身に付けた方もいるでしょう。

こうしたスキルは、PCに例えるなら、それぞれの作業目的に個別に対応するアプリケーションです。確かに、それらを身に付けることで仕事の効率は高まります。

しかし、どんなにすばらしいアプリを導入しても、アプリが搭載されているOS(基本ソフト)が最適化されていなければ、うまく作動しません。

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