米GAP、今後1年の事業継続に資金不足の恐れ 北米は月間100億円超の賃料支払いを停止中

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米衣料品小売大手ギャップは23日、今後12カ月の事業継続に必要となる十分な資金がない恐れがあると警告し、起債による資金調達に加え、人員削減や設備投資先送りなどが必要になる可能性があるとした。ニューヨーク市で3月撮影(2020年 ロイター/CARLO ALLEGRI)

[23日 ロイター] - 米衣料品小売大手ギャップ<GPS.N>は23日、今後12カ月の事業継続に必要となる十分な資金がない恐れがあると警告し、起債による資金調達に加え、人員削減や設備投資先送りなどが必要になる可能性があるとした。

新型コロナウイルス感染拡大を受けた店舗閉鎖の影響で、ギャップは従業員の一時帰休に踏み切り、北米では月間1億1500万ドル相当の店舗の賃料支払いを停止している。

ギャップによると、5月2日に終了する今四半期末時点で保有する現金と現金同等物は7億5000万─8億5000万ドル。

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