デジタル化ランキング上位に意外な「あの県」 経済・人口規模とは異なるデジタル活用能力
4つの構成要素はさらに100以上の指標から構成されていて、野村総合研究所(NRI)独自のアンケート調査から得られたものや、国などが公表している統計データを活用している。
DCI上位に滋賀、熊本、三重
NRIが都道府県別にDCIを推計した結果をランキングにまとめてみた。
DCIは0から100の間の数値をとり、各都道府県の相対評価になっている。この数値が高いほど、そこに住む人々のデジタル活用能力が高く、デジタル環境も整備されていることを意味する。
ランキング上位を見ると、1位東京都、2位滋賀県、3位神奈川県、4位埼玉県、5位京都府がベストファイブだ。
6位熊本県、7位三重県、8位兵庫県、9位静岡県、10位石川県と続く。
上位に東京、神奈川、埼玉などの大都市圏が含まれるものの、滋賀、熊本、三重などもスコアが高く、DCIは必ずしも経済規模や人口規模の順番とは一致していない。
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