いよいよ「ゆとり世代」が社会人に、真面目だが叱られたことがない若者の意識とは
内定者の87.1%が「愚直にこつこつやることは必要だ」と答え、62.6%が「意見がぶつかったときは、相手の意見を理解しようと努める」と回答するなど真面目で素直。また、64.5%が「人とは少し違う個性的な人間でいたい」と回答するなどプライドの高さもうかがえる。
一方で、内定者の26.5%が「これまで両親から厳しく叱られた経験はない」と回答。さらに40.6%が「両親以外から厳しく叱られた経験がない」と答えている。
真面目でプライドが高く、叱られたことがないという内定者。社会人になれば上司に厳しく注意されることなど珍しいことではない。取引先とのトラブルなど日常茶飯事だ。「ゆとり世代」は社会の荒波を乗り切っていけるのだろうか。
(東洋経済HRオンライン編集部:田宮寛之 撮影:尾形文繁)
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