BMW「2シリーズグランクーペ」は何とも程良い

大型化した3シリーズより小さく使い勝手十分

全長×全幅×全高は、4540ミリ×1800ミリ×1430ミリ(写真:LEON編集部)
2019年11月に発表され、話題のBMW2シリーズグランクーペ。ほどよいサイズ感から日本では期待している方も多いハズ。その海外試乗会の模様をリポートいたします。

スポーティーかつエレガントな4ドアクーペ

セダンには乗りたくない、でもSUVはなぁ……という人へ、とBMWが開発したのが、2019年11月に発表された「2シリーズグランクーペ」。早速、国際試乗会で乗ってきましたよ。

本記事はLEON.JPの提供記事です

「メガトレンドはSUVですが、ラインナップでは3シリーズや4シリーズの存在感が増しているのは事実です。単に機能主義でなく、エモーショナルと私たちは表現しますが、すこしスタイリッシュなセダンに乗りたいっていう顧客も確実に増えています」

2020年2月に開催された試乗会には、世界各地からのジャーナリストがやってきました。場所はポルトガルの首都リスボン。この時期でも20度近い気温です。

M235i xDriveグランクーペは、225kW(306ps)@5000rpm、450Nm@1750~4500rpm(写真:LEON編集部)

海岸沿いのしゃれたレストランや、モダンアートのミュージアムなどが並ぶエリアで、BMWは試乗のために2シリーズグランクーペをずらりと並べていてくれたのです。

カテゴリーでいえば、4ドアクーペの2シリーズグランクーペ。4ドアクーペとは、クルマ好きのオヤジさんならご存じだと思いますが、流麗なルーフラインで、前席重視の2プラス2的なセダンであります。プレミアムカーの分野でひとつのトレンドとして定着しました。

トレンドを作るのに長けているBMWは、6シリーズグランクーペ、4シリーズグランクーペ、それに2019年の8シリーズグランクーペと、立て続けに「グランクーペ」と名付けた4ドアクーペを発表してきています。

次ページBMWのラインナップにおける「偶数」が表すもの
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ほしいのは「つかれない家族」
  • 日本資本主義の父 渋沢栄一とは何者か
  • ボクらは「貧困強制社会」を生きている
  • 日本野球の今そこにある危機
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
大乱世の思想ガイド<br>マルクスvs.ケインズ

戦後社会の信念とイデオロギーが崩れ落ちる今、危機を乗り越えるための思想が必要です。脱経済成長を旗印に支持を広げる新マルクス主義とコロナ禍で完全復活したケインズ主義を軸に、大思想家が残した知恵を学び直します。

東洋経済education×ICT