BMW「2シリーズグランクーペ」は何とも程良い

大型化した3シリーズより小さく使い勝手十分

2シリーズアクティブツアラーは全高が1550ミリあるクロスオーバー(SUVとステーションワゴンの融合型)ですが、よく見ると、けっこう走りもよさそうなスタイルです。だから人気なのでしょう。

2シリーズグランクーペはいわゆるサッシュレスドア採用(写真:LEON編集部)

シリーズに共通するスタイリングコンセプトを作り、それをモデルごとにアレンジする。これ、自動車デザインの基本ルールですが、あまりにも違う車型で実現するのは難しい。今回BMWのデザイン部は、上手に4ドアクーペを作りだしたのですから、ひたすら感心です。

実際に乗った印象は、見事の一言。ドライブフィールこそがこのクルマの最大の魅力です。スポーティーさでいちばんのM235i xDriveグランクーペと、ディーゼルの220dグランクーペは、当然ながら、キャラクターが異なりますが、「みんなちがって、みんないい」と、金子みすゞなら書くかもしれません(書かないか)。

M235i xDriveグランクーペのエンジンは…

M235i xDriveグランクーペの1998cc 4気筒ガソリンエンジンは、225kW(306ps)の最高出力と450Nmの最大トルクを発生。これに8段オートマチック変速機と、4WDシステムが組み合わされています。

M235i xDriveグランクーペのホールド性のよいハイバックシート(写真:LEON編集部)

4WDシステムは、低負荷のときはフロント100パーセントのトルク配分。路面や走行状況によって、トルクは電子制御で分配され、最大で前後で50対50まで変化されるとのことです。

パワフルで、最高出力が5000rpmで発生するだけあって、上の回転域まで回して楽しいキャラクターです。シュンシュンっとよく回り、エンジン回転が上がっていくとともに、力がもりもりっと出てくる。なんとも気持いいフィールが身上なのですね。

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