「トランプVSバーニー」ならトランプ圧勝なのか アメリカの「社会主義ブーム」は結構ヤバイぞ

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ここから先はおなじみ競馬コーナーだ。

2月29日の土曜日からは中山(競馬場)開催。筆者が「いざ中山」と勢い込んでいたところ、木曜日の2月27日になって、「JRAは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、29日以降の中央競馬について、当面の間、開催競馬場へのお客様の入場をお断りして実施(いわゆる「無観客競馬」)いたします」とのお達しである。

全国の学校に休校要請となるご時勢ではやむを得ないが、できればオープンエアーの中山競馬場で観戦したかったものである。

3月1日の日曜日の中山記念(G2、11R)は、このところ注目度が赤丸急上昇中。芝1800メートルというところがミソで、古馬はここを使ってから4月の大阪杯(G1)などの中距離戦に向かうもよし、マイル戦を狙うもよし、さらにドバイや香港など海外を目指す手もある。今年も頭数は少ないが、G1級のメンバーがそろって楽しみな一戦となっている。

中山記念はウインブライト×ラッキーライラック馬連1本

何と言っても見どころは、ウインブライトの3連覇なるか、であろう。その可能性は十分で、何しろこの舞台では4戦4勝。松岡正海騎手がケガで出場できないのが惜しまれるが、乗り代わりのフィリップ・ミナリク騎手に勝機ありと見る。

さらに、インディチャンプはこれが初の中山であり、1800メートルの距離がやや長そうだ。ダノンキングリーも有望だが、ディープインパクト産駒はこのレースとの相性がめっぽう悪い。牝馬のラッキーライラックは昨年の2着馬。その後も充実著しく、こちらは外せないか。

そこでウインブライトとラッキーライラックの馬連1本勝負。今週末は無料放送のグリーンチャンネルを見ながら、ネット投票といこう。

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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