「糖質カット料理」ができる最新家電の実力とは 35%オフできる炊飯器で炊いたご飯の味は?
野菜は切り方を変えると食感やみずみずしさなどが変わるので、料理内容に合わせてカットできると、よりおいしく食べることができる。野菜をたくさん食べてヘルシーに、そして糖質カットも考えてベジヌードルに挑戦してみたかったが、ピーラーなどではうまくできなかったため、「ベジタブル スパイラルスライサー SSL-100J」(実勢価格6100円)を使ってみた。
電動で野菜をカットできるスライサーで、2種類のチューブと4種類のカッティングコーンの組み合わせで、薄切り、細切りはもちろん、スパゲッティ切りやリボン切り、波型リボン切りなどの麺状の切り方まで8種類から選べる。
用途に合わせて色分けされているカッター付きのカッティングコーンから1つ選び、所定の場所にはめて使用する。スパゲッティやリボンなど、長く切りたいときは細長いストレートチューブを使い、そこにきゅうりやズッキーニ、大根などを入れる。細切りの場合は、曲がっているアングルチューブに入れ、プッシャーという棒で押し出す。
付属のボウルは小さく見えるが、ニンジンなら2本入る。スライスするとあっという間に終わるので、手も疲れない。野菜は下ごしらえに時間がかかるが、これなら千切りなどもすぐに終わるので、たくさん野菜を使いたくなった。
「野菜の麺」のお味は?
ズッキーニとニンジンのベジヌードルを作ってみた。カッティングコーンはブラック(9.0mm太切り、ワイドスパゲッティ用)を使用し、幅広で食感を残すようにする。
ニンジンは2分の1本、ズッキーニは1本。それだけで約300グラムになる。スライスした野菜はお皿に乗せ、電子レンジで5分ほど加熱。温めておいた市販のクリーム系ソースであえ、パルメザンチーズとこしょうをたっぷりかけて完成だ。見た目がカラフルで美しい。
物足りないかと思ったが、しっかりした歯ごたえでおなかにもたまる。子どもたちにも大好評で、麺が野菜に代わってもそれほど違和感はなかった。麺類はとても糖質が多いので、野菜に代えて大幅な糖質カットが期待できそうだ。
ほかにも野菜料理でいろいろ活用できるので、わが家は置きっぱなしで活用している。ただ、ごぼうやしょうがといった固い野菜をカットすることができないのは残念だ。
今回は糖質カットを実現する家電を3製品紹介した。これから春になり、薄着になる季節。健康のためにも、ダイエットのためにも取り入れてみてはいかがだろうか。
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